水道水とは

水道水とは、水道事業者が水道（管）供給する水のことを指す。

日本の水道水には、消毒殺菌のため塩素を微量添加しているため、水本来の味とは少し違います。

地域によっては完璧な浄水設備を備えたり、水の引き方を工夫することによって、真水とそう変わらない味の水道水が使われています。

長野などの山がちな地域では特にその傾向が強いです。

また、一般の水道水でもヤカンなどで煮沸し残留塩素などを飛ばせばそれなりにおいしい水になりますが、同時に溶存した酸素も飛ばされるので、煮沸した水で作られた氷は気泡が混じらず白くなりません。

ただ、塩素を飛ばすため、通常の水道水よりも遥かに雑菌などが繁殖しやすく、放置するとすぐに飲用に適さなくなる点に注意が必要です。