お水専科 日本の水の硬度分類とは 超硬水の効果やメリット・デメリット

超硬水の効果やメリット・デメリット

超硬水の効果やメリット・デメリット

超硬水とは

超硬水とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が非常に多い水のことを指します。

硬水の基準値

  • 超硬水…硬度181ml以上の水のこと
  • 硬水…硬度120ml以上の水のこと
  • 軟水…硬度120ml未満の水のこと

一般的に、日本で飲まれる水は、軟水で、硬度が50mlぐらいなので、超硬水は3倍近くカルシウムやマグネシウムが含まれている事となります。

そのため、この超硬水を飲むだけで、1日に必要なカルシウムを吸収することができます。

また、これら天然ミネラルを自然含有する天然水は、生活習慣病やダイエットなどでカロリー控えめにする場合の強力なパートナーとして注目されています。

超硬水の4つの効果

では、この超硬水を効果はどのようなものが挙げられるかですが、次の4つの超硬水が挙げられます。

  • 代謝が促進される
  • 免疫力を高める
  • 脂肪の吸収を抑制する
  • 便秘が改善される

代謝が促進される

まず第一に、超硬水の効果として挙げられるものとして、代謝が促進される点が挙げられます。

超硬水には、ミネラルが非常に多く豊富に含まれていて、このミネラルが代謝を促進させる作用があります。

ただ、日本人には負担が大きいため、大量に飲むと体調が悪くなることもあります。

免疫力を高める

超硬水に含まれるミネラルですが、このミネラルは体内でつくることができないため、外から取り入れる必要があります。

人間の身体は、ミネラルが欠乏することで、免疫力が低下し、様々な病気を引き起こしてしまいます。

しかし、超硬水には、マグネシウムやカルシウムなどが多く含まれているため、超硬水を飲むだけで一日の摂取量をカバーできるほどです。

脂肪の吸収を抑制する

超硬水にも、硬水同様、カルシウムやサルフェートが豊富に含まれています。

そのため、脂肪の吸収を抑制する効果があり、カルシウムやサルフェートが多く含まれている超硬水を飲むと、脂肪の吸収を抑制することが出来ます。

便秘が改善される

また、脂肪の吸収を抑制するという効果と同様に、超硬水に含まれるマグネシウムとサルフェートが腸内の水分量をコントロールします。

そのため、便秘改善に効果的と言われています。

ただ、こちらも飲み過ぎは良くありません。

超硬水のメリット

先ほどの超硬水の効果でも挙げましたが、メリットとしては、これらが挙げられます。

  • 代謝が促進される
  • 免疫力を高める
  • 脂肪の吸収を抑制する
  • 便秘が改善される

また、ミネラルが豊富に含まれているため、マグネシウムやカルシウムを多く摂取することが出来ます。

超硬水のデメリット

超硬水のデメリットとしては、次のものが挙げられます。

  • 日本人には負担が大きい
  • 刺激が強い
  • 洗濯時に泡立ちが悪い
  • 風味が強い

冒頭にも書きましたが、日本では軟水が一般的で、超硬水には軟水の3倍近くのミネラルが含まれています。

そのため、超硬水に慣れていない日本人が大量に摂取すると体調不良の原因となってしまいます。

また、超硬水をシャワーやお風呂に使用すると、乾燥肌や敏感肌の方には刺激が強いため使用しないようにしましょう。

さらに、料理に超硬水を使うと、マグネシウムなどミネラルの風味が付いてしまうこともデメリットとして挙げられます。

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